全国国立大学附属学校連盟一般社団法人全国国立大学附属学校PTA連合会

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PTA連合会活動方針(連合の活動方針について)

PTA連合会 活動基本方針

令和3年度

活動基本方針

 

全国国立大学附属学校PTA連合会

 

 一般社団法人全国国立大学附属学校PTA連合会(以下、連合会)は、全国56の国立大学法人に設置された幼稚園49園・小学校68校・中学校69校・高等学校15校・義務教育学校4校・中等教育学校4校・特別支援学校45校、計254校園(令和33月現在)の置かれている現状と求められる使命を十分に理解した上で、その絆とスケールメリットを生かし、子どもたちの学習環境の充実と安心・安全の確保、さらには附属学校の発展、国立学校としてこの国の未来を見据えた日本の公教育の振興に寄与することを目的としてPTA活動の実践と研鑽を推進する。

 また、全国国立大学附属学校連盟(以下、連盟)とともに、日本教育大学協会をはじめとする諸団体と連携しながら附属学校および附属学校を設置する国立大学法人をサポートし、附属学校の持つ独自性や創造性、社会的使命、存在意義、現状などを、それぞれの地域社会および全国的に発信することにより広く世の中の理解と支援が得られるよう積極的な活動を展開する。

 

1 共有、対話による理解

 附属学校の果たすべき使命である日本の公教育を支える国の拠点校、地域のモデル校としての役割について、学校をサポートすべくPTAが参画し研究実践することで得た情報を会員相互で共有するとともに、連合会はその貢献度を各関係官庁や諸団体に広く発信していく。また、各学校PTAがそれぞれの学校で直面する課題を解決するための一助として設置者である国立大学法人とのさらなる連携と対話を提唱する。

 

2 附属学校PTA活動の活性化支援と各組織の相互連携

 子どもの成長過程に応じた教育の在り方、学習環境の充実と安全の確保、附属学校を取り巻く諸問題などへのPTAの関わり方を実践研究し、その成果や課題を共有、議論するための研修大会を開催し連合会連盟と各学校PTAとの絆をより強く保つ。また全国9地区主催の実践活動協議会など各地区会活動を有機的に支援し連盟との協働による活動の活性化を図る。加えて全国国立大学附属学校教育後援会連絡協議会と情報を共有し連携する。

 

3 対内および対外への広報活動の強化

 各学校PTAがしっかりと子どもたちとそれぞれの学校に寄り添い有意義な活動ができるよう参考となるPTA活動の事例および情勢などを全国の附属学校および各学校PTAに発信し情報共有の強化を図る。また、附属学校がさらに広く世の中の理解と支援が得られるようマスメディアや関係諸機関に対し積極的な広報活動を展開する。さらにはICTを活用した情報交換、共有など、連合会が主体となってその運営強化を図る。

 

4 「共に生きる」ことの推進

 連合会では特別支援教育に対する理解と連携を進める諸活動の推進を掲げ、様々な取り組みを継続してきた。これからも校種を超えた絆を育て、多様な個性を持つ仲間との相互理解を育む活動を推進および発信する。また、自他を共に尊重する態度・能力の育成、自己有用感・自己肯定感の育成を目指した活動を推進しインクルーシブ社会および一億総活躍社会の実現の牽引に努める。

 

5 国の目指す教育改革の先駆者として

 国の目指す教育改革の先駆者たる附属学校のPTAとして、連合会は学校の働き方改革に協力するとともに教員という職業の魅力度向上に貢献する。加えて土曜日や放課後の有効活用ならびに外部人材や資源を発掘し子どもたちの新しい学びの環境を創造することを提唱する。また、子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないようその現状を調査研究および実践し、有効な対策と教育を通じて貧困連鎖することなくすべての子どもたちが夢と希望を持って成長することのできる社会の実現を目指した活動を推進する。さらには学校の内外を問わず子どもたちの安心安全を確保するため防防災に関する教育や活動および有害なIT環境の問題から子どもたちを守る活動を推進する。

 

6 コロナウイルス感染防止対策を考慮したこれからの活動について

 令和2年度はコロナウイルスによる大きな社会的混乱が生じた。全国の学校でも休業など異例の事態となった中、附属学校や各学校PTAも前例のない対応に苦慮した一年となった。また、附属学校では学校休業により学習の機会が失われることがないよう、子どもたちの教育をどう支えていくかという課題にも取り組んでいるところがある。

 連合会は、このような状況の中、まずは、附属学校や各学校PTAの感染防止対策にしっかりと寄り添い、子どもたちや関係者の方々の健康に配慮して活動を行う。附属学校や各学校PTAに連合会のサポートの必要がある時はすぐに支援できる体制を整える。

連合会の活動では、緊急事態宣言中は不要不急の移動は行わず、遠隔会議等の導入や事務局のテレワーク実施などの対策により政府が求める移動制限の目標に協力してきた。

全国で感染拡大防止の対策がとられているが、コロナウイルスの終息はまだ見込みが立っておらず、今後も感染拡大の状況に配慮して活動する。例年行っている事業は、この社会的な状況の中で実施できるかどうかを適宜判断する。

 異例の状況の中、制約を受けながらの活動になるため、例年通りの事業が実施できないことも想定されるが、安易に活動を止めることなく今できることを十分に検証し実行する。

 

7 創立70周年に向けて

 令和4年度は連合会創立70周年となる。これまで連合会は、附属学校の公益性、公共性向上に向けた連携強化、子どもを取り巻く現代的教育課題への積極的対応、PTA活動の合理的機能強化とコンプライアンスの徹底、附属学校やPTA活動の積極的な情報発信を掲げ活動してきた。この一年は、これから時代が変化していくこと、また、各国立大学法人の第4期中期目標・中期計画が策定されることも踏まえ、子どもたちの学習環境の充実と、安心安全の確保に加え更なる取り組みを検討していく。その成果として、創立70周年ビジョンを策定し、その取り組みを内外に発信する。